3月19日(日) 礼拝メッセージ要旨
「主の御声を聞き分ける」 ヨハネの福音書10章1-6節
神様が私たちに教えてくださること、私たちに願っておられること、そして神様が喜ばれることなどを良く知るためにはクリスチャンである私たちに霊的感覚があるかどうかということは非常に重要です。何故なら、霊的感覚が与えられて敏感である時、神様を御声を聞いてそれに反応する事が出来るからです。また、そのような敏感な感覚をもっている時、神様の導きに反応して導いてくださる通りに従って行くことが出来るからです。ですから、クリスチャンにおいて神様に対する敏感な霊的感覚は非常に重要なものであるということが出来ます。
本日の本文を見ますと、イエス様は私たちとイエス様との関係を羊と牧者の関係に例えて説明してくださいます。その時、羊は牧者の声にどう反応するのかということが良く説明されています。特に羊と牧者の関係において強調されているのは、牧者の声をそれに敏感に反応する羊の姿です。ですから、主イエスの羊である私たちも、牧者なるイエス様の御声を良く聞くことが出来る霊的感覚がなければなりません。そしてその御声を聞いて良く反応するためには次の三つのことが必要だと思います。その一つ目は、みことばを語ってくださるところに出て行かなければなりません。二つ目は、絶えず祈らなければなりません。三つ目は、みことばを聞くところに行く事や絶えず祈ることをふさいでいるものを取り除かなければなりません。
主イエス・キリストの羊である私たちにおいて、牧者の御声を聞きそれに反応出来る霊的感覚は非常に大切です。私たちの霊的感覚が敏感であって、イエス様の御声を良く聞いて、その御声に良く従って付いて行かなければなりません。私たちの牧者なるイエス様の御声を良く聞き分けて、その御声について行く者になりたいと思います。