礼拝メッセージ

1月21日(日) 礼拝メッセージ要旨      

 

「待っておられる神」              イザヤ書30章18-21節
 私たちは聖書を通してご自分の民を待っておられる神さまのお姿を見ることが出来ます。本日の本文は、その待っておられる神さまのみこころと帰って来る者に与えられる祝福と恵みがどういうものであるのかが教えられています。本文で神さまはご自分について待っておられると語られます。そして帰って来る者に対して恵みと憐れみをお与えになると語られます。当時、イスラエルは滅んで行く国の中で神さまではなくエジプト等のようなこの世の力に頼り、それに助けを求めました。そのようなイスラエルに対して神さまは帰って来ることを待っておられると語っておられるのです。
 そして今日の本文では、そのように待っておられる神さまに帰って来る者に二つのことが約束されています。一つ目は、その人の叫びを聞いてくださり、必ず恵みを与えてくださりすぐ答えてくださるということです。私たちが苦難や苦しみの時に他のものに頼り、他のところから助けを求めることではなく、神さまに叫び祈り求めるなら神さまはそれに必ず答えてくださるということです。そして二つ目は、正しい道に歩むように教えてくださり導いてくださるということです。そのような神さまのことを覚えて、間違った道に入った時、私たちに正しい道を教えてくださる神さまのみことばに従って立ちかえられなければなりません。それを待っておられる神さま、その神さまのみ教えに従って神さま喜ばれる道に歩んで行く者に変えられたいと思います。
 私たちに恵みを与えようと待っておられる神さま、その神さまは私たちの叫びを聞いてくださり、必ず答えてくださるお方です。そしていつも私たちが正しい道に歩んで行くこと出来るように教えてくださるお方なのです。このように待っておられる神さまの御前に出て行って、神さまに喜ばれる者として歩んで行きたいと思います。

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